サーモスタットとは自動車の冷却回路の中にある部品です。
エンジンの温度を適温に保つため、水温を感知し、冷却水を流したり止めたりするバルブです。
また、サーモスタットは、電気が無くても自分で温度を感知し、自分でバルブを開閉させるセンサー＆アクチュエータ機能を１つにパッケージした大変優れた部品です。

サーモスタットは交換部品です。現在のものは品質も良く、安定しておりますが、エンジンを最適に保つためには、軽自動車は3年もしくは5万キロ、普通自動車は5年もしくは10万キロを目安に交換することをお勧め致します。

バルブが開かない場合、冷却水の温度が上昇して、オーバーヒートになります。
また、バルブが開きっぱなしの場合、水温が上がらず、オーバークールになります。
オーバーヒート、オーバークールはエンジンに大きなダメージを与え、最悪の場合はエンジン自体を壊してしまいます。特にオーバークールは排気ガスの浄化を悪化させ、地球環境に多大な影響を与えたり、冬期にヒーターの効きが悪化する等の体感的な影響も及ぼします。

当社の製品は純正部品と同等の性能を有しておりますので、通常の使用条件・期間で壊れることはありません。サーモスタット以外の要因でエンジン不調又はサーモスタットが故障に至る場合、主に以下のことが考えられます。
1. ご自分の自動車用以外のサーモスタットの使用
2. 交換時のエア抜き不足
3. 改造によるエンジン発熱量アップ
4. 冷却水の劣化・腐食
5. その他不具合が原因のオーバーヒートによる破損

簡易的にサーモスタットの作動確認が出来ます。簡易点検を実施していただき、作動しない場合には、ご購入いただいたお店にご相談ください。

サーモスタットは車によって形状や仕様が異なります。仮に、取付けることが可能でも、その車に合うとは限りません。最悪の場合、車両故障につながる可能性がありますので、必ず純正品番から適用するサーモスタットをお選びください。

当社製品に似ていても同じとは限りません。市場には純正部品と、当社のように純正部品の規格に基づいた製品を販売する以外にアフターマーケット専用の製造メーカーがあり、外観は似ていても性能は基より、信頼性は“全く”異なります。（当社調査より）
当社の製品は純正部品の規格に基づいて作られていますので、性能はもちろん、品質も高く、安心してお使いいただけます。

当社は代理店を通して販売しております。お手数ですが、当社ホームページ内の『会社案内』をご確認いただき、代理店もしくはお近くの修理工場または部品商にお問合わせください。

当社は個人のお客様への販売を行っておりませんので、お近くの修理工場または部品商にお問い合わせください。

当社は代理店を通してカタログ販売を行っているため、特注品の取り扱いは行っておりません。