当社のサーモスタットは純正部品メーカーを採用しており、純正品と同等の品質を持っています。
写真のような外観形状をもつサーモスタットタイプをいい ます。主に冷却回路のエンジン出口側に取付けられます。 サーモスタットの原型であり、コンパクト・軽量が特徴です。エンジン出口側に取り付けられる為、交換作業が容易 です。
写真のようにボトム(底部)にもバルブを持つサーモスタットタイプをいいます。主に冷却回路のエンジン入口側に取付けられます。 水温上昇時、ボトムのバルブ(=バイパスバルブ)がバイパス通路を遮断することで、より多くの水をラジエータ(放熱器)へ流すことが可能となります。現行エンジンの多くは、このサーモスタットタイプを採用しています。
メインバルブとは別に、小型のバルブを持つサーモスタットです。小型バルブによりエンジンに悪影響を及ぼすハンチング(=急激な水温変化)を軽減することが可能となります。
サーモスタットの進化版として、周辺部品であるインレットを取り込み、一体化したタイプです。インレット材にはアルミと樹脂の2パターンあり、特に樹脂仕様は品質上のリスクが高く、製造元の技術力を集約したモデルとなっています。一体化は、部品点数削減による軽量化や形状の自由度アップによる流量向上等の性能アップをもたらします。今後のトレンドになるサーモスタットタイプです。
ローテンプサーモスタットは純正のサーモスタットに比べ開弁温度を低く設定しております。スポーツ走行時など、エンジンが高温になる状況下で、冷却水の循環を早め、熱によるエンジンパフォーマンスダウンを防ぎます。
当社のスイッチ製品は純正部品メーカーを採用しており、純正品と同等の品質を持っています。
製造元が得意とするワックス技術を用いたスイッチです。水温の上昇・下降によるワックスの膨張・収縮を利用し、スイッチのON/OFFを自動で行います。
バイメタル材料を用いたスイッチです。ワックスタイプに比べ小型軽量であり、スイッチの最終進化版となります。
温度による磁力変化を利用するリード素子を用いたスイッチです。スイッチのタイプとしては、上記2製品に対して古いタイプとなります。
高温に耐えられる様、高温用材料を使用しています。
コンピュータ制御への移行により、今後スイッチに代わり主力となる製品です。当社のセンサー製品は、純正部品メーカーを採用しており、純正品と同等の品質を持っています。
内部に半導体であるNTCサーミスターを保持し、温度による抵抗値変化をコンピュータに伝えます。現在のコンピュータ制御のエンジンでは、必要不可欠な部品となっています。
水温センサーとは異なる特性のサーミスターを保持し、水温変化により水温メーターへ流す電流を変化させ、水温メーターの針位置を変えます。
特徴として、上記水温センサーと水温メーター用センサーを1つにまとめた製品であり、独自の技術により確立した製品です。